御園の里の田園徒然草

親から引継いだ小規模な田畑を耕作し、米と野菜をほぼ自給自足している中山間地域の住人です。 無理をしない田舎暮らしの様子を書き記しています。

田の土起し(耕起)

ラクターのタイヤに空気を入れた次は、トラクターでの田の土起し(耕起)です。
寒い中の作業は厳しいので、気温が高く風が弱い日を選び作業します。 今年は雨が多く、雨間を縫って土が乾いた時に作業しなければなりません。

2反3畝(23アール)の田ですが、土の水分が場所によって異なります。 水分が多いと耕起により土をこねて固くしてしまい、耕起の逆効果になります。 耕起し始めた所は乾いていましたが、残り僅かな所で水分が多く土が固まりだしたので残念ながら中断。

中断した耕起(草の所が未耕起の部分)

翌日、前日よりは土が乾いたので、残りを耕起し全面の耕起を完了しました。

完了した耕起(未耕起の所の草が土に埋没)

この日の夜からまた雨となり、完了出来て安堵しました。