梅の実が大きくなり出した時期は黒星病・アブラムシが発生しだす時期です。共に発生すると実に黒いススの様な斑点ができ商品として出荷できません。
JAグリーンセンター(産直センター)もGAP(アパレルのGAPでなくGood Agricultural Practicesの略)に準じており、出荷するためには栽培履歴を提出しなければなりません。
栽培履歴には使用農薬を記載する箇所があり、それそれの作物に適合した農薬が一覧に表示されます。
今回使用した殺菌剤はベンレート水和剤、殺虫剤はマラソン乳剤、展着剤はスカッシュ。これらを水に混ぜ散布します。
マラソン乳剤もベンレート水和剤も、JA栽培履歴に適合したものです。
梅の木は高いので、親の代から使っている動力噴霧(動噴)を使用しました。複数のレバー・ダイヤルが有り、使い方のメモと照らし合わせ操作・噴霧しました。
梅の木x2本とバラ・トネリコの庭木に散布するだけなので30ℓで足りました。 タンクは200ℓ用なので30リットルは底から少し溜まるだけの量です。
動噴もタンクも購入から20年以上経っている筈なのに良くもつものだと常々感心します。